おっちラボ

島根県雲南市で活動するNPO法人おっちラボの活動記録です。http://occhilabo.com/

\勉強会情報/森のまち北海道下川町から学ぶ!環境と経済を両立させるまちづくり

みなさん、SDGsという言葉を聞いたことがありますか?
SDGsとは「持続可能な開発目標」の略称で、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
 
「国連」と言われるとなんだか遠い話のように聞こえる…と思いますよね。でも実は身近なことばかりなのです!
例えば、最近流行しているキャンプ🏕
雲南にも手軽に楽しめる場所があり、若い人にも人気です。キャンプは楽しいだけではなく、森林活用や森林保全、災害時の備え、教育、雇用の創出などイイコトがたくさんあります。
他にも福祉や地域づくりなど、雲南ではSDGsが掲げられる前から、多くの方が多くのイイコトを実施されてきました。
 
次に思うことは「じゃあなんで今更、SDGsを謳う必要があるの?」ということだと思います。
SDGsを謳うと、団体や企業と繋がりやすくなったり、市民側から行政に「こうした方が良いのでは?」と提案しやすくなったり、資金到達がしやすくなったりと、メリットがたくさんあります。
 
今回は、「第1回ジャパンSDGsアワード」の内閣総理大臣賞を受賞された北海道下川町で下川町総合計画審議会SDGs未来都市部会部会長をしておられたNPO法人森の生活の麻生翼さんをお招きし、下川町の森林活用などの事例から、環境と経済を両立させるまちづくりやSDGsについてお話いただきます。
 
SDGsは「目標」なのですが、地域の事業や活動を続けるための手段として、官民一緒に、みんなで使っていけたらと思います。
みなさまのお越しをお待ちしております!🏃
 
-----概要-----
■日時 令和元年7月25日(木)19:00-21:00(予定)
■会場 三新塔交流センター
■講師 麻生翼氏(NPO法人森の生活代表理事
■参加費 1000円
■内容
<座学>
・手段としてのSDGsについて
・下川町の歴史や森林の活用などについて
<ワーク>
SDGsを踏まえて雲南を見てみよう
  
※ご参加の方は「参加ボタン」でお知らせ下さい
※託児をご利用の方は1週間前までにメッセージをお願いいたします。改めてご案内をさせていただきます。
 
-----講師のご紹介-----
麻生翼さん
大学時代に訪れた北海道の農山村に魅せられ、大学卒業後、種苗会社勤務や道内キャンプ場管理運営業務を経て、2010年からNPO法人森の生活に参画。13年6月代表理事就任。
幼少期から高校期まで15年一貫の森林環境教育や、地域のファンを育むための森林体験プログラムの提供、有効活用されていない森林資源を活かした顔の見える木材流通の構築などの事業に取り組む。17年4月からは下川町で木材加工を担うフォレストファミリー株式会社管理営業マネージャーにも従事。
趣味は森から食材をいただくこと。春は山菜採り、夏は渓流釣り、秋~冬は狩猟。
NPO法人森の生活
 https://morinoseikatsu.org/

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