おっちラボ

島根県雲南市で活動するNPO法人おっちラボの活動記録です。http://occhilabo.com/

\開催報告/第一回「楽しいまちづくりを考えてみる会」

\開催報告/第一回「楽しいまちづくりを考えてみる会」

第一回目にお越しいただき、誠にありがとうございました!

たくさんの方々に申し込みをいただき、超満員で開催することができました。

軽食は薪窯パン アルメさんのサンドイッチとケーキ、NaoFarmさんの放置果樹シロップを使ったドリンクを提供していただき大好評でした!!

そんな中始まったまちの実践者さんの話。
森林活用がテーマの”フリーランス木こり”の舩木さんからは、「木材として使えるものを育てるのには最低でも50年以上」ということをキーワードにお話していただきました。木材の値段が上がらないので、山の管理もしなくなり、儲からないので人が減っているという悪循環に陥ってしまうそうです。そこで未来へ豊かな山を残していくため、森林に新しい価値を与える様々な活動を行なっておられます。例えば、子どもたちに森林で本物の冒険を体験させるイベントも。実際に子ども達が五感で自然を感じることで、テレビゲームよりも山で遊ぶことが、面白くなっていくというような遊びの部分から森林活用につなげたいというワクワクするお話をしていただきました。

食をテーマにしたNaoFarmの深町さんのお話からは、なぜ今の独特のスタイルの専業農家になったのかの経緯を丁寧に語っていただきました。大学卒業してから半導体を製造する企業に就職されましたが、製造過程で産業廃棄物が大量に生み出されることに問題意識を持ち、自給自足の生活をするために脱サラされて農業の道に進まれました。最初は農機材での借金など様々なことが重なり経営が苦しい時期もあったそう。しかしサーフィンの趣味を充実させると仕事にも打ち込めるようになり、お子さんの保育園行事から地域とのつながりが多くなったことに救われたといいます。そんな深町さんが最近力を入れているのは、放置果樹を使った加工品の製造だそうです。空き家で放置されている果樹、山にある換金されていない果樹、規格外や余剰の果樹などを使われています。今はその独自のスタイルの農業で地域に恩返しをするように心がけているという素敵なお話をしていただきました。

今回お話いただいた森林・食というテーマは、私たちの生活と切っても切り離せない関係にあります。私たちが明日から暮らしの中で実践できることは何でしょうか。
こうしたテーマを扱いながら、次回からもみんなで楽しくまちづくりについて考えていきます!!

次回の案内は
-----概要-----
■日時 8月8日(木) 19:00-21:00(予定)
■会場 おんせんキャンパス(雲南市木次町平田506)
■テーマ(仮)
 繋がりづくり・孤立を防ぐ
 就農・農業について

■まちの実践者さん(仮)
 1繋がりづくり・孤立を防ぐ
  池田隆史さん/認定NPO法人カタリバ
 2就農・農業について
  吾郷篤史さん/あごうや農園
 
■参加費 1000円・学割500円
 お菓子とお飲物をご用意します🍪

■内容
 1 自己紹介など
 2 テーマ1〜2についてお話をきく
 3 楽しい〇〇を考えてみる・話をしてみる
となっています!!ご応募お待ちしております!!

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